いつから海外旅行にいけるの?【4月編】

いつから海外旅行にいけるの?【4月編】

2021年4月現在、新型コロナウイルスの影響で、まだまだ海外渡航ができる状況ではありません。1日も早く状況が落ち着いて、安心して楽しく海外旅行を楽しめる日を期待しない日はありません。今回は海外旅行の状況を5つのトピックに分けて説明していきたいと思います。最後にはいつから海外旅行に行けるかの大胆予想もしたいと思います!

4月の今、現在の海外渡航への現状ですが、日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置をとっている国は93ヶ国、そして入国に際して条件や行動制限措置を課している国・地域が161ヶ国で簡単に国を往来できる状況ではない事を、覚えておいてください。

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海外旅行の現状

 

国連世界観光機関の予想によると、2021年の1月から3月の世界の旅行者数はパンデミック前の2019年の85%減、人数にすると2億6千万人となります。当初の予測より、数字的に悪くなっている大きな原因が変異株の拡大です。世界中の変異株の猛威により、世界の32%の国と地域が観光客の入国を禁止しているのが大きな原因になります。

それでは海外旅行の現状をエリアから見ていきます。

ヨーロッパは2020年12月までは、一貫して日本からの渡航者を受け入れていましたが、1月28日、欧州連合(EU)は日本での新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、日本からの渡航を原則受け入れないことを決めました。1月以前は日本が入っていたこの入国制限なく、EU加盟国に入国可能な国のリストを『ホワイトリスト』と呼びます。4月現在このホワイトリストに入っている国は、オーストラリア、ニュージーランド、ルワンダ、シンガポール、韓国、タイ、中国になります。日本以上に新型コロナウイルスの抑え込みが上手くいっている国が入ることができています。

続いて、アジアですが、アジアは日本以上に新型コロナウイルスの感染の抑え込みに成功している国が多く、ほとんどの国が海外からの入国を制限しています。少しづづですが、必要なビジネス渡航や、現地に在住している方などの入国に関してはビジネストラック、レジデンストラックというルールを設けて、入国制限の緩和が行われてきていたのですが、この枠組みも1月からは一時停止となっており、4月現在も停止が解かれる様子はありません。

カナダはカナダ国籍者、カナダ永住権保持者以外は入国ができません。ただし例外があり、学生ビザの保持者は入国することができます。ただこちらも12月までは必要なかった入国前のPCR検査や、隔離措置があらたに必要事項として追加されています。アメリカは州ごとにルールを決めるのですが、どこの州も、米国行きフライト出発前3日以内に取得した新型コロナウイルス陰性証明書が必要となり、州によっては10日~14日間の隔離期間が必要です。以前と比べるとこちらも新たな条件が追加されたことになります。

海外旅行の今後の見通し

そしてみなさんが一番興味がある今後の見通しですが、航空会社のフライトスケジュールから見ていきますと、皆さんご存じの羽田空港は12月現在1日約110便の国際線がスケジュールとしてはあるのですが、実際に運航されているのは33便程度です。30%程度の運航率になります。愛知県にあります中部国際空港は1日15便の国際線のうち、2便しか運航していません。4月からのフライトスケジュールですが、運航再開を6月、7月に延期する航空会社が増えてきています。

海外から日本に入国する方は、国籍を問わず、日本への入国に際し出国前72時間以内の検査証明書を提出する必要があります。国籍を問わず、検疫所へ「誓約書」の提出が必要です。この誓約書は14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存、接触確認アプリの導入等について制約するものになります。そして日本に入国後、PCR検査を受けて、陰性の場合はそこから14日間の自主隔離が必要となります。陽性の場合は指定の機関で経過を見ることになります。新たなルールとして、日本が定める変異株流行国から入国する場合は検疫所指定の施設で3日間隔離の後に、再度PCR検査を受けるルールがプラスされました。今後この14日間の隔離が緩和されない限り、観光目的での人の往来の復活は難しいです。

予約の現状

現在でも海外挙式、海外留学、海外ハネムーンの半年以上先の予約は入ってきています。海外挙式ですと、2021年10月のハワイ挙式が、ハネムーンに関しては、2021年11月、12月のハワイやヨーロッパが予約になっています。留学に関しては、カナダや、アメリカの2021年8月、9月出発の予約が入っています。長期留学であれば、隔離期間などを踏まえても現地で学ぶ時間を十分とることができます。出発日が先の予約は少しづつですが、入ってきているのが現状です。

航空会社の現状

次に航空会社の現状ですが、1月にIATA(国際航空運送協会)が予想していた2021年の航空旅客需要は2019年の約50%位まで需要が戻るんではないかとのことでしたが、3月末にはやはり変異株の影響で38%位になるのではと予想が下振れてしまいました。そんな中、航空会社がどういう取り組みをしているのかと言いますと、チェックインから、機内の環境に至るまで、安心して利用できる取り組みを行っております。非接触でのチェックインや搭乗手続や、フライト中のマスクや、フェイスガードの義務化、航空機内の高規格のろ過フィルターを使っての機内の空気の入れ替えなどを実施しています。そしてこれがあまり知られていないかもしれないのですが、フルサービスの航空会社はほとんどが、無料のコロナ保険を航空券を購入した方に付与しています。この保険は新型コロナウイルスに関わる医療費を補償したり、隔離が必要になった場合の隔離施設の利用料金を補償したりなどの保険です。印象としてですが、航空会社からこのようなサービス、取り組みが旅行会社の私たちにもオンラインセミナー等を通して届くようになってきたのは、一つ前向きな動きではないかと思います。

いつから海外旅行に行ける?大胆予想

最後にいつから海外旅行に行けるかの大胆予想ですが、2021年10月から観光での旅行が可能になるのではと予想します。理由は3つ。まず1つ目はワクチンです。ひとつの例ですが、タイのプーケットではワクチン接種を終えた海外からの観光客を7月から隔離期間無しで受け入れることを発表しています。ワクチンを接種するという事は、当然今後の旅行需要へのプラスの影響が大きくなると考えられます。そして2つ目は渡航規制の大幅な解除です。当然寒い季節はウイルスにとっては動きやすく、人間にとっては感染しやすい季節です。4月以降北半球では暖かい季節を迎えますので、今までよりは新型コロナウイルスの新規陽性者数は当然減ってきます。その動きに合わせて規制の緩和が進むのでは予想します。そして3つ目がトラベルパスです。IATAが提案するデジタル観光証明書はワクチン接種の有無や、PCR検査の結果などを国をまたいで、互換性を持った仕組みで確認できるようにすることによって、煩雑な2国間の往来の手続きを簡素化できるようになってくると思います。この3つの条件が整ってくるのが大体10月位ではないかと予想します。観光目的の往来も最初は国限定だとは思いますが、10月から始まるのではないかと予測します!この予想が当たることを切に願っております!

 

後藤 寛

株式会社ジェイエスティ
TEL:052-264-0300

 

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