Archive 12月 2019

失敗しない乗り継ぎとは!

フライトを利用する旅行で一番困るのが、乗継便を逃すことです。大事な旅行の計画が大幅に狂ってしまうのはもちろんの事、もし仕事だったら大事なアポイントに穴をあけてしまいますし、親友の挙式に参列できなくなってしまうこともあります。自分の力ではどうすることもできない、天候や、航空会社の機材調整などはありますが、ほんの少しの工夫で大幅にそのリスクを減らすことが可能です。

今回は3つのポイントに分けて、乗り継ぎに失敗しない方法をお伝えします!

予約時の注意!

空港で次の便に乗り継ぐために、走らなければならなかった経験はありますか?その原因のほとんどは、オンラインで航空券を予約することによるものです。空港にはそれぞれ乗り継ぎに必要な、最低乗り継ぎ時間MCT(Minimum Connecting Times)が設定されています。

 

この最低乗り継ぎ時間がくせ者で、絶対に乗り継げないような短い時間を設定している空港が多々あります。フランクフルト・アム・マイン国際空港は東京ドーム400個以上の広さがありますが、最低乗り継ぎ時間は国際線から国際線の乗り継ぎで1時間です。もし日本からフランスにフランクフルト空港を経由していく場合、どちらもシェンゲン協定の加盟国なので、入国審査は最初に上陸した加盟国のドイツでおこなう事となります。1時間で入国審査、ゲートの移動はどんなに慣れている人でも、急がざるを得ません。

 

では一体どうすればよいか?

 

予約時に乗り継ぎ時間をしっかりと確認することです。

 

■フランクフルト・アム・マイン国際空港

乗り継ぎ時間をかなり長めにして予約する!

国際線では空港の大小にもよりますが、3時間以上の乗り継ぎ時間を取ることをお勧めします。アメリカのハブ空港(シカゴ、ロサンゼルス、アトランタ、デトロイト等)は4時間あっても長すぎることはありません。アメリカは最初に上陸した空港で入国審査、荷物のピックアップ、荷物の預入、ゲートの移動があるので乗り継ぎ時間を多く取っても困ることは無いのです。

■デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港

国際線は大型機材を利用することが多いので、飛行機を降りるのにも、300名を超える人が動きますので時間がかかります。飛行機を降りて入国審査を終えたらもう1時間が経過していたなどはよくあることです。

 

国際線はちょっとしたことで、1時間のディレイなどは起こりえます。時間に余裕があれば、到着時にゆっくりトイレ休憩をとったり、余った時間をラウンジで優雅に過ごすこともできます。

 

乗り継ぎ空港と航空会社について事前に確認する

乗り継ぎの空港が改修工事をしていないか、次のフライトの航空会社は何か?、セキュリティゲートを通る必要があるのか、税関を通る必要があるか、別のターミナルに移動する必要があるか?、ターミナルの移動は、シャトルバスか、電車か?などを航空券を購入する前に確認すべきです。

 

どんなに料金が安くても、ターミナル間の移動が大変だったり、煩雑だったりでは、楽しいフライトの移動も辛いものになってしまいます。言語や体力など能力に合わせた乗り継ぎ空港と、航空会社を選ぶことが大切になります。

 

同じ航空会社を選ぼう!

料金の安さにひかれ、複数の航空会社を利用する航空券を予約してしまうと、大変な目に合う事があります。同じ航空会社を利用する場合は預けた荷物は目的地までピックアップの必要がないのに、別の航空会社の場合は、ピックアップして再度チェックインが必要になったりします。

 

また最初のフライトが遅延して、次の違う航空会社の便に乗り継ぎできなかった場合も、一切航空会社で保証してもらえることはありません。新たに別途で航空券を購入することになり、最終的には高くついてしまう事も。

 

同じ航空会社を利用するメリットは他にも、同じターミナル内での乗り継ぎだったり、万が一乗り継ぎが出来なかった場合(最低乗り継ぎ時間を満たしていれば)は、代案便を用意してくれます。

 

 

失敗しない乗り継ぎまとめ

海外旅行につきものの乗り継ぎですが、対策次第でリスクをかなり減らすことができます。

  • 予約時から、乗り継ぎ時間を意識する
  • 国際線乗り継ぎの際に必要な時間の目安は3時間以上
  • 乗り継ぎ空港を事前にリサーチ
  • 同じ航空会社での乗り継ぎを心掛ける

乗り継ぎをしっかりコントロールして、楽しい海外旅行をより良いものにしましょう!

時差ボケなんて怖くない!対策と解消法!

時差ボケは長距離のフライトや、時差が大きい国をたずねる旅行につきものです。上手に調整しないと、せっかくの海外旅行中も眠く疲れたまま移動することになったり、帰国後もなかなか日常生活に戻れなかったりすることも。

今回は時差ボケの症状を抑えるコツを旅行前・飛行中・到着後に分けてご紹介します。しっかり時差ボケ対策をして、旅行をさらに楽しいものにしましょう!

時差ボケはなんで起こるの?

時差ぼけの最大の原因は体内時計が狂うことです。人間は時間になるとお腹が空き、夜になると眠くなります。このリズムが時差のある地域に移動することで、体が活動的な状況なのに現地では寝る時間であったり、 逆に体温が下がって寝る体制になっているのに、現地ではこれから一日が始まる!という時間だったりで、 急激な時差に体が対応できずに体調を崩すことを時差ぼけと言います。一般的に時差が5時間位違ってくると、時差ぼけの症状が出てきます。時差が大きくて、フライト時間が短いほど時差ぼけになる確率が増します。 例えばヨーロッパと日本の時差は-9時間でフライト時間は約12時間。日本とハワイの時差は-19時間でフライト時間は約7時間です。つまりハワイはヨーロッパよりはるかに時差ぼけが辛いのです。日本から見てアジアやヨーロッパなど西に向かって飛行する場合よりも、ハワイや北米など東に向かって飛行する場合の方が、強く時差ボケの症状が出ると言われている所以です。

■西向きで時差ボケの発生する可能性のある国
ドバイ、アブダビ:5時間
ロシア、トルコ:6時間
フィンランド、デンマーク:7時間 ※
ドイツ、フランス、オランダ、スペイン:8時間 ※
イギリス、ポルトガル:9時間 ※

※サマータイム期間は1時間マイナス

■東向きで時差ボケの発生する可能性のある国・都市
サンパウロ、ブエノスアイレス:12時間 ※
ニューヨーク、ボストン:14時間 ※
カンクン、ハバナ:14時間
ロサンゼルス、ラスベガス:17時間 ※
ハワイ:19時間

※サマータイム期間は1時間マイナス

出発前にやっておきたい時差ボケ対策

ここでは旅行前にできる時差ボケ対策をご紹介します。

・無理のないスケジュールを組む

旅行の計画を立てる段階で、フライトスケジュールを確認して到着した日はゆったりできる、余裕をもったスケジュールを組むとよいでしょう。到着が夕方のフライトであれば、ホテルに到着後そのまま寝ることができるので無理に起きている必要がなく、時差の調整もしやすくなります。ヨーロッパなどロングフライトの到着時間が早朝だと、そこから終日観光をするのは体力的にかなりタフな旅程となります。選択肢があれば到着時間に合わせてフライトを選ぶのもおすすめです。

・旅行の数日前から現地時間に合わせて起床・就寝する
可能であれば1日数時間ずつを目標に、旅行先のタイムゾーンに合わせて起床・就寝するようにしましょう。体感する時差が少なくなり、調整しやすくなります。とても大切な部分ですが、旅行前日にはしっかり睡眠をとりましょう。

飛行中にやっておきたい時差ボケ対策

ここでは飛行機に乗っている間にできる時差ボケ対策をご案内します。

・現地時間に合わせて行動する
飛行機に搭乗したら時計を現地時間に合わせ、この時間を基準に行動しましょう。例えば日本は昼間でも現地は夜間ならなるべく寝て過ごすことで、フライト中に体内時計を現地時間に近づけることができます。そして機内食をしっかり食べる事!これは機内食が基本的に到着地の時間に考慮して提供されるので、お腹が空いていなくても出されたら食べることで、時差ぼけ対策に大きな効果が期待できます。

・アルコールやカフェインの接種には注意
機内では無料でアルコールが提供されることもあり、旅行中ということでついつい飲み過ぎてしまう方も多いでしょう。しかし飛行中の客室内の気圧は地上より低く、巡航高度においては標高約2,000mの山に登っているような状態と同じような環境です。こんな環境ですから地上より酔いやすく、脱水症状を引き起こし、時差ボケの症状悪化の原因となります。喉が乾いた時はなるべく水を飲むようにしましょう。カフェインも眠りを妨げる効果があるので、注意が必要です。

・安眠グッズを利用して、睡眠をしっかりとる
現地時間に合わせて睡眠を取ろうと思ってもなかなか体が眠くならず、最新の映画をついつい見続けてしまうと、液晶画面のブルーライトの効果で更に脳が活性化した状態になってしまいます。こんな時はアイマスクが便利。航空会社によってはアメニティにアイマスクと耳栓を準備してくれるところも。目に入る光が遮断されることで脳が眠りを促します。耳栓をして雑音を遮断するのも効果的です。

・ストレッチで体をほぐそう
長時間同じ姿勢を強いられるロングフライトは体に負担がかかります。エコノミークラス症候群を防ぐためにも適度なタイミングでストレッチを行い、通路を歩き体をほぐしましょう。

到着後、実践したい時差ボケ解消方法

目的地に到着した後に実践したい時差ボケ解消方法をご案内します。

・太陽の光を浴びる

太陽光を浴びる事です。体内時計は太陽光を浴びている時間によってもコントロールされますので、 どんなに眠くても朝頑張って起きて、朝日を浴びるようにしましょう。太陽の光によって体内時計のズレがコントロールされます。ビーチリゾートでは日焼けに注意してください。

・眠気に負けず、現地時間で動く
ハワイのように午前到着の場合、日中に睡魔に襲われてしまうこともあるでしょう。とはいえしっかりお昼寝をしてしまうと、夜眠れなくなってしまい、時差ボケを引きずることになりかねません。無理は禁物ですが、なるべく現地時間に合わせて行動するようにしましょう。深夜着のフライトの場合も、体が起きていてもホテルに着いたらすぐにベッドに入るのがコツです。

・就寝時は寛げる環境をつくりましょう
ロングフライトの後は、体に疲れが溜まっています。しっかり睡眠をとる為にも、バスタブで半身浴をして睡眠をしっかり取れるようにしましょう。就寝時はリラックスできる環境を整えることが大切です。

 

時差ボケ対策まとめ

海外旅行につきものの時差ボケですが、対策次第で症状を抑えることができます。時差ボケの対策をまとめました。

  • 出発前に十分な休養と睡眠をとっておきましょう。
  • 東方(アメリカなど)への旅行場合、数日前より少しずつ早く床につき早起きをするようにしましょう。西方へ向かう場合(ヨーロッパなど)はその逆に遅く寝て遅く起きるようにします。
  • 機内では、まず時計を到着地の時間に合わせます。フライトが東方行きの場合にはなるべく早く眠っておくようにします。
  • 到着後は、現地時間に合わせて行動しましょう。
  • 現地では太陽の光をたっぷり浴びましょう。

時差をしっかりコントロールして、楽しい海外旅行をより良いものにしましょう!