革張りのシートは高級なの?

格安航空会社(LCC)のシートは狭いながらも、高級な革張りになっていることが多いです。コストダウン第一のLCCがなぜ価格の高い革張りのシートを使っているのが不思議なのですが、その理由は耐久性にあります。たしかに革張りのシートは導入時にはクロス張りのシートよりコストがかかりますが、長いスパンで見ると、革張りの方が安上がりになるのです。クロス張りは汚れやすい問題があり、飲み物をこぼされたりするとふき取るのも大変ですし、その間乗客の方は着席できません。しかし革張りなら、飲み物をこぼしても簡単にふき取る事ができます。耐久性でもクロス張りは破れやすいですが、革張りはクロスの何倍も長持ちします。結局修繕のことを加味すると、革張りのシートの方がコストパフォーマンスが優れているのです!近年ではレガシーキャリアでも革張りのエコノミー席シートを採用するところが出てきています。

背もたれが倒れないシートの利点!

格安航空会社(LCC)のシートには背もたれが倒れないシートを採用しているところがあります。例えばアイルランドに本拠を置く大手LCCのライアンエアーのシートは背もたれを倒すことができません。そもそも背もたれを倒すためのレバーすらついていないのです。これには2つの利点があります。一つはコストダウンです。シートの不具合の大多数がリクライニング機能の故障にあります。リクライニング機能を排除することで、この不具合を防ぐことができ、コスト削減に役立ちます。もうひとつはトラブル防止のためです。近年背もたれをめぐって、乗客間のトラブルが増えています。前の席の人が断りなく背もたれを大きく倒し、これに後ろの座席の人が怒って喧嘩になるというものです。これもリクライニング機能がなければ、トラブルの起きようがありません。ネガティブなイメージのリクライニング機能なしのシートですが、こんな隠れた利点もあるんです。

早ければ、早いほど安い年末年始の予約!?

近年国際線の予約は航空会社によっては、355日先まで入れることができます。ほぼ一年先まで予約ができるということです。日本では一番予約が集中するのが年末年始ですが、この年末年始の予約を1月の予約がオープンと同時に入れる人が増えてきています。航空会社はシーズンごとに料金を変動させる部分もあるのですが、それより今は、予約状況による料金変動が一番大きい部分を占めます。混んでいれば高くなり、空席が多ければ安いというかたちです。日本からハワイへの直行便だと予約オープンと同時に予約をいれた人と、出発の1ヶ月前に予約した人とでは、料金が2倍以上違うことは多々あります。休みが決まれば、すぐ予約!がお値打ちに航空券を購入する一番の近道です!

LCC格安料金の秘密はシートにあり!

最近勢いのある格安航空会社(LCC)のビジネスモデルは薄利多売です。格安の運賃でも高い搭乗率を実現して利益を出しています。そして格安の運賃を実現する方法の一つにシートのコンパクトさがあります。例えば日本航空のようなレガシーキャリアですと、ボーイング737-800は176席、LCCの春秋航空の場合は189席です。JALのエコノミークラスのシートピッチが84センチに対して、LCCのジェットスタージャパンのシートピッチは71センチです。格安航空会社(LCC)のシートはだいたい、レガシーキャリアより1割くらい狭くなっています。シートの狭さも3時間以内のフライトなら、あまり気にならないという声が多いようです!

シンガポール航空の究極のファーストクラス!

激減中のファーストクラスですが、希少になったファーストクラスをより豪華化して、スーパー富裕層を取り込む戦略をとっているのが、シンガポール航空です。シンガポール航空はファーストクラスを超えるクラスとして、スイートクラスを設置しました。座席は個室化されて、シートをダブルベッドのようにすることもできます。お部屋の扉を閉めれば完全プライベート空間になり、狭いビジネスホテルより広いかもしれません!こんな空間なら、目的地もすぐについてしまいますね!

ファーストクラスが減る理由!

 

ファーストクラスは言うまでもなく、ビジネスクラスを上回る最上級クラスです。しかし、近年では激減、消滅しかけています。例えば日本航空の場合、かつては東南アジア路線や、オセアニア路線にもファーストクラスを導入していましたが、現在では北米路線と欧州路線の一部を除き廃止しています。日本航空以外も長距離路線でもファーストクラスを廃止して、ビジネス、エコノミーの2クラスに集約する航空会社が増えています。その理由はビジネスクラスが豪華化してファーストクラスと遜色ないレベルになっている為です。そしてファーストクラスの搭乗率がそんなに高くない事も理由の一つです。ファーストクラスの代金を払えるのは、企業もしくは本当のお金持ちの方のみです。これらの理由がファーストクラス激減の原因になっています。

第4のクラス、プレミアムエコノミー!

近年プレミアムエコノミーを設けるレガシーキャリアが増えています。ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスにつづく第4のクラスと言われる、プレミアムエコノミーはビジネスクラスには劣るが、エコノミークラスよりは広いという位置づけです。最初に導入し注目を浴びたのは、ヴァージンアトランティック航空が1992年に「ミッドクラス」と銘打ちロンドンー東京間で展開したものです。その後、プレミアムエコノミーの導入が加速される転機となったのは、リーマンショックで、今までビジネスクラスを利用していたビジネスマンが経費削減により、ビジネスクラスに乗れなくなり、プレミアムエコノミーに移りはじめたことです。航空会社もエコノミークラスより、かなり収益性が高いプレミアムエコノミーに期待を寄せています。

激しいラウンジの攻防!

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ビジネスクラスの競争は機内だけではなく、地上でも激しくなっています。古くから航空会社はファーストクラスやビジネスクラスのお客様に向けて、上級者用のラウンジを設けてきました。そしてそのラウンジをさらに魅力的なものにしようとしています。そのひとつが、食事やバーの充実です。今までは軽食程度で、スナックやおにぎりのレベルだったものが、アジアの航空会社を中心に、温かい食べ物、ラーメン、カレー、うどん、焼き飯など様々なメニューを取り揃えだしました。食事以外にもシャワーを完備したラウンジが増えています。深夜発の便ではシャワーを浴びてさっぱりして、機内で熟睡ができるので、高い満足度を獲得しています。ラウンジの充実度はその航空会社を利用するか否か決める一つの判断材料になりつつあります!

ビジネスクラスに和食が必要な理由!

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昔ビジネスクラスとエコノミークラスの座席にそんなに差が無かったころ、ビジネスとエコノミーの大きな違いは食事でした。エコノミークラスはワンプレートタイプに対し、ビジネスクラスはコース仕立てで食事が提供されました。前菜、メイン、チーズや果物そしてデザートの順です。いまはよりプレミアム感の高い料理が提供されるようになっています。国内外の有名シェフ監修で、味に権威づけを行っている会社が多々あります。また近年の世界的な和食ブーム、健康食ブームにより、世界の各エアラインも本格和食を提供しています。自国料理に自信を持つエールフランス航空でさえ、事前のオーダーによって、和食を用意しています。日本人の私たちにとってはありがたいですね。

ビジネスクラスの座席配置の工夫!

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座席の配置は今までは、エコノミークラスもビジネスクラスも前向きの座席が横一線に並ぶのが、一般的でした。ところが、どの席に座っていても、気軽にトイレに立てるようになりたいというお客様の要望に応えるために、ビジネスクラスは座席位置を変化させていっています。まず登場したのが、ヘリボーン(ニシンの骨)方式です。上から見ると座席が魚の骨のような形で、全て斜め向きに配置され、どの席も通路側になる構造です。デメリットは隣の人と話しにくい点です。そこで新たに導入されたのが、スタッガード(互い違い)方式です。前後の座席を半列ずつずらすことにより、との座席からも通路へ直接アクセスできます。隣の席に人と話すしやすく、ハネムーンの方も仲よく過ごすことができます。