航空会社による座席間隔の違い!

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エアバスA320は大手エアラインでもLCC(ローコストキャリア)でも多くの路線で使用されています。しかし機体は同じでも、中身は異なります。機内のレイアウトは各航空会社が自由に設計できるのです。設置する座席数を少なくすれば、ゆったりとしたスペースを提供できますし、多くすれば当然、窮屈なレイアウトになります。LCCと大手エアラインのシートの間隔が実際どれくらい違うのかといいますと、エコノミークラスでLCCが73.66㎝のシートピッチに対して、大手エアラインは80㎝強です。最新シートではエコノミーで86㎝のシートピッチがある機材も発表されており、その差は開く一方です。ますます運賃に特化するLCC、快適度を重視する大手エアラインと方向性の違いがはっきりしてくるので、私たちユーザーにとっては選択の幅が広がり嬉しいかぎりです!

徹底しすぎ!?コスト削減の鬼!

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アイルランドで誕生して、ヨーロッパ中にネットワークを拡大したLCCのライアンエアーのコスト削減は徹底しています!座席クラスをエコノミークラスに統一、マイレージや座席指定、新聞、雑誌、毛布、機内エンターテイメントサービスの廃止など、サービスを徹底的にシンプルにして、業務効率を上げています。シートのリクライニング機能をなくすことで、シートの故障の原因を排除したり、空港内のチェックインカウンターは、荷物預かり専用カウンターを除き全面撤去して空港での搭乗手続きを廃止し、搭乗券の発行はインターネット上のみとしました。立ち乗り席の導入を検討したのもうなずけます(笑)

麻薬探知犬のお仕事!

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最近の国際空港には多くの場合麻薬探知犬がいます。人間よりもはるかに優れた嗅覚を使って麻薬の密輸を阻止するためです。犬種は扱いやすさで定評があるラブラドール・レトリバーが多いです。彼らの持ち場は2つあります。一つ目は皆さんも目にする、空港の荷物受取場です。犬たちはハンドラーと呼ばれる税関職員とともに動き回り、麻薬のにおいを嗅ぎつけると、そばに座りこみます。そしてもう一つは旅客機から下した荷物をベルトコンベアに載せるソーティング場です。こちらは単独で行動し、麻薬の入っているカバンを発見するとそのカバンをひっかきます。これを見た税関職員がカバンを開けて、麻薬を探すのです。ばしばし麻薬を見つけて治安を守ってもらいたいですね!

旅客機が一般道路に着陸できるの?

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アメリカで小型機が緊急時にハイウェーに緊急着陸して、同乗者の命を救ったという話があります。また欧米では交通事故の負傷者を救うために、緊急ヘリコプターが高速道路や、一般道路に着陸することは当たり前にあります。しかし高速道路や一般道路に着陸ができるのはあくまで小型機やヘリコプターに限られます。大型旅客機はとてもクルマ用の道路には着陸できません。大型機は車とは比較にならないほどの重量があります。その衝撃に耐えるために空港の滑走路表面のアスファルトの厚みは約110㎝もあります!車の一般道の10㎝と比べるとその差は10倍以上です!空から降ってくる大型機の衝撃は想像できないですね!

面白い空港! シリーズ3

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カリブ海の島、セント・マーチンのマホ・ビーチは、美しい海以外にも素晴らしい魅力を持つスポットです。なぜなら、細い道路を挟んだ場所にあるプリンセス・ジュリアナ国際空港に着陸する大型機が、上空15mという至近距離を通過して行くからです!これは滑走路が大型機がギリギリ利用可能な2,300mしかないのが原因で、滑走路を目一杯使うためにビーチを超低空飛行で通過する必要があるからです。ど迫力の離着陸が体感できるので、航空ファンにも愛されており、ビーチ内の施設には飛行機の離着陸の時間を親切に掲示してくれています!航空ファンなら一度は訪れたい空港ですね!

面白い空港! シリーズ2

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ラスベガスのマッカラン国際空港は世界最大級のホテルが並ぶストリップストリート近くに位置し、着陸する前の飛行機からエンタメ感にあふれた建築群を眺められるのが最大の魅力です!その代表格がピラミッドやスフィンクスを再現したルクソールホテルです。このエジプト名所をバックに飛行機が離着陸する奇妙な光景が楽しめます!そしてこの空港内には当然のようにスロットマシーンが並んでいます!搭乗直前までギャンブルに興じる事ができるなんて、さすがラスベガスです!

面白い空港! シリーズ1

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ビートルズの街、イギリスのリバプールにあるリバプール・ジョン・レノン空港はビートルズファンにはたまらないスポットです。新ターミナルのオープンに合わせ、2002年に現在の名称に変更され、ロゴにはジョン・レノンの自画像とともに「イマジン」の一節が「Above us only sky」が刻まれ、彼のブロンズ像も設置されました。そして2005年には写真にあるイエローサブマリンのオブジェが登場しました!1984年にリバプールで開かれた「インターナショナル・ガーデンフェスティバル」のために作られ、その後は街の中心部にあったもので、現在は空港の入口付近に設置されています!ビートルズファンのランドマーク的存在になってます!

旅客機の寿命はどれくらい?

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旅客機は高度な技術に支えられているので、寿命が長くないように思われがちですが、そうでもありません。きちんと整備をすれば50年飛び続けた旅客機でも安全に飛行できます。ただ旅客機には経済的な寿命もあり、長く使うより新しい機種を導入する方が良いという場合が多々あります。しかし現実には25年以上たった旅客機でも、現役で飛んでいることは良くあります。後継機の導入が遅れていたり、その見込みがなかったり予算に見合った航空機が調達できなかったりなどの場合です。旅客機の退役後は、貨物専用機になることが少なくありません。とくに横幅のワイドボティ機は、旅客機の仕事を終えたのち、貨物を運ぶという職を得る事が多いです。大事に整備すれば30年以上も現役を続ける旅客機の安全性は素晴らしいですね。

飛行機のナンバープレート!

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飛行機にも、車のナンバープレートのようなものが取り付けられています。胴体後部に、アルファベットと数字の記号が描かれており、それが車のナンバープレートに相当するものです。最初のアルファベットが国籍番号、続く数字が登録記号です。国籍番号は日本の飛行機はすべて「JA」、アメリカは「N」、フランスは「F」、中国は「B」、タイは「HS」で、国連機は「4U」です。だいたいはアルファベット1文字か、2文字ですが、ラオスの「RDPL」のように、3文字以上の場合もあります。このあとに続く登録記号は日本の場合ですと二つのパターンがあります。「4012」と数字だけのものと「701A」のように数字とアルファベットを組み合わせたものです。はじめは数字だけでしたが、機体数が増えたことにより、1990年代後半から数字とアルファベットの組み合わせがOKになりました。登録記号のルールは国によって違いますので、各国のルールを見つけるのも面白いですね!

エコノミークラスの表記なんで「Y」?ビジネスクラスはなんで「C」?

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旅客機ではファーストクラスは「F」、ビジネスクラスは「C」、エコノミークラス「Y」と表記されます。ファーストクラスはFirst Classの頭文字を取ったものは分かるのですが、ビジネスクラスの「C」とエコノミークラスの「Y」はどこから来たのでしょうか?最初に「C」と「Y」の表示を用いたのが、パンアメリカン航空です。1991年に破産して消滅してしまったので、ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、1930年代から1960年代にかけては世界中に広範な路線網を広げる超有名航空会社でした。このパンアメリカン航空ではビジネスクラスを「クリッパー(Clipper=昔の快速帆船)クラス」と呼び、「C」はその頭文字から取りました。他の航空会社がこれにならい世界中に広がって行きました。エコノミークラスの「Y」はEconomy の末尾から取りました。頭文字の「E」から取ると、アルファベットでファーストクラスの「F」より前になるので、「Y」が採用されたそうです。パンアメリカン航空のその当時の影響力は凄かったんですね!